2019年9月29日日曜日

ナラタケ

  数日前からナラタケの幼菌があちらこちらに出てきた。


 二十日ほど前に出てきたナラタケと違う雰囲気だ。傘の色が濃いように思う。
季節の贈り物ということで、ハンノキの切り株の周りに出ていた幼菌を汁にしていただいた。

こちらは、絹光沢のある傘で、美しい。が、不明。ヒダが黒褐色密。


???

2019年9月28日土曜日

ササクレシロオニタケ

 運動不足を解消すべく小泉山に行ってきた。
そろそろ秋のキノコが出始めているだろうと期待もあったけれど、道沿いにはキノコの姿はあまり見られなかった。大勢の人が登っているから目ぼしいものは採取されたかもしれないけれど。



目に入ったのはササクレシロオニタケ。先日のきのこ展で見覚えのあるキノコだ。




こちらはベニタケ属の一種。写真は持ち帰って数時間たったものだが、触ったところが黒く変色していた。イロガワリベニタケというのではないか。


2019年9月26日木曜日

ワタゲカラカサタケ

 今年は例年ジコボウが出るところにまだ一つも出ない。


ポツリポツリと出ていたのはワタゲカラカサタケだろう。


ツノシメジは今年も白樺の枯れ木に発生。


2019年9月16日月曜日

キヌガサタケ

 ちょっと見ないうちに先日持ち帰った丸い白い玉からキヌガサタケが成長していた。
昨日見ていれば優雅なドレスを開いてゆく姿を見ることが出来たかもしれない。今日は強烈な匂いを発してクレバに虫がたかっていた。

2019年9月10日火曜日

ヤチナラタケ

ナラタケの仲間も幾つかあるなかで、先日から家の周りに出ているナラタケはどうやらヤチナラタケのようだ。



既に老菌になっているが、中央が少しくぼみ、中心が突出し黒っぽい鱗片状、周囲に条線がある。






柄にはツバがある。消失性らしい。ツバより上は白、下は黄褐色、下方が膨らんでいる。




胞子は8✕6μぐらい。ナラタケより小さい。
発生時期がナラタケは春及び晩秋、ヤチナラタケは初秋とあるので、ぴったりだ。




2019年9月7日土曜日

ナラタケの季節

家の周りでは、今年はナラタケも出ないなと思っていたら、やっと出始めた。

2019年9月6日金曜日

富士見高原にて

相変わらず不順な天気が続く中で、久しぶりに青空になるので富士見高原スキー場の上に行ってきた。


昨年の台風で盃流しの沢が荒れ、かつての景観が跡形もなくなっていた。
そういえば鉢巻道路が通行止めになっていた。
 

期待していたオオツガタケ。

ジコボウもわずかに出始め。

???


???
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キイボカサタケ


水を入れたボウルのよう。
キヌガサタケではないかと思い、ひとつ持ち帰った。


カバイロツルタケ?

タマゴタケ
 柄にダンダラ模様が無く、亜高山性のタマゴタケということでしょうか?

ツルタケ?


サマツモドキ?


ヤマイグチ
 少しだけ茹でて食べてみたが、辛苦い。そんなものなのだろうか?

タケハリカビ?
キノコにカビが寄生している。
タケハリカビは、チシオタケに出ているものを前にも見たが、同じものだろうか?
キノコは傘が灰白色で中心部分が濃い。






2019年9月1日日曜日

アカヤマタケ?

久しぶりにキノコの姿が目に入った。
家の前、ハンノキの木の下である。

ハリガネオチバタケ

砂利道を歩いていたら、道脇の草むらに、
モリノカレバタケ
やはり、道脇。

地面から、草の中に出ていた。ピンぼけの写真だった。
傘は2cm、円錐形。鮮やかな赤、縁では黄色っぽくなる。ひだは上生、疎、黄白色。柄は5cmで上部は傘と同じ赤で下方に行くに従って白くなる。繊維状で中空。アカヤマタケだと思ったが、触ったり古くなると傘の色が青黒く変わるというので、違うようだ。いつまでも美しい色が続いている。似ていて色の変わらないのがあって、トガリベニヤマタケがあるらしいが。
胞子は15×10μmぐらい

ちょっと離れて、似たキノコ。

黄色の円錐形のキノコ。
傘は3cmほど、黄色。傘の端が波打っている。ひだは上生、黄色がかった白、疎、ひだも波打っている。柄は切れてしまったが、12cmほど、黄色から下にゆくに従って白い、繊維状、中空。
キヤマタケかと思ったが、、、

黄色いキノコの胞子





黄色いキノコだが、放置しておいたら赤味が増してきた。アカヤマタケも黄色いものが有るらしいけど。



赤と黄の2つを並べてみた。



アカヤマタケ、キヤマタケ、ベニヤマタケ、アキヤマタケ、ツキミタケ、、、
似たキノコがいろいろですね。