2019年11月25日月曜日

季節外れ

 雨上がりの暖かい朝、ホダ木に時ならぬキノコが出ていた。


生まれたばかりのナメコが多い中、食べごろのものも。



シイタケも頭を出したが。


ヒラタケは季節柄というものか。



2019年11月22日金曜日

マゴジャクシ

 霜が降り、林の草が概ね枯れたので、家の前の林の草刈りをした。
 昨年出ていた場所に、また霊芝といわれるマンネンタケのようなのキノコが出ていた。
カチカチに硬くなっている。


マンネンタケは広葉樹の根本や周辺に発生し、マゴジャクシは針葉樹の周辺に出るという。カラマツの根本に出ていたからにはマゴジャクシか?ちょっと離れて広葉樹の木もあるが。


根本に小指の先のようなものが別れて出ているが、成長途中のものだろうか?


2019年10月21日月曜日

ホダ木のナメコ

クラフトピクニックに出ていた2日の間にホダ木のナメコとクリタケが出ていた。



山を見に行ったらチャナメツムタケも大きくなっていた。

2019年10月15日火曜日

ヌメリスギタケモドキとムキタケ

 昨日小さなムキタケを見つけて、そろそろ出るかなと思っていた。
気が付かずにいたが、今日ヌメリスギタケモドキがハンノキの立ち枯れに出ているのに気づいた。



その奥にムキタケも綺麗な状態で、小さいものから7〜8センチほどのものがやはり立ち枯れの木や倒木に出ていた。



2019年10月13日日曜日

ハタケシメジ

 家の前、物干しが置いてある場所にハタケシメジらしきキノコが出ていた。
ここでは初めてお目にかかる。

傘の径は5cmほど

ヒダは白い
柄は上部が白いが根本は傘と同じ色

柄は中実

胞子は5~6μぐらい


2019年10月8日火曜日

ニオイハリタケモドキ?

美濃戸口を散歩していたら変わったキノコがあった。



 
傘が空色で暗い林の中でちょっと目立つ。しかも、表面に凹凸が激しくて異様。
表面の質感が粉をふいたように白くて、最初カビが覆っているように見えた。

傘裏はヒダでなく針状。白で細かい。
傘径は3cmと6cm。

傘肉は青紫色といった感じで、横に走る環紋が見える。
柄は短い。
ニオイはない。

 小さい方はマツカサを抱いていた。
ニオイハリタケモドキ胞子



こちらは別の場所に出ていた。傘は薄茶色。縁が白い。傘径は3cm弱。
やはりヒダでなく針状。白。



青い2つはニオイハリタケモドキだろう。


2019年10月1日火曜日

ナラタケ比較

家の周りに沢山出てきたナラタケは以前に出たものと同じようだ。ハンノキの切り株の周りにも沢山出ていた。

ちょっと離れた林の中にもナラタケが出ていたが、少し違う感じ。ツバがあるが、わかりずらい。

左は林の中、右はハンノキ脇

胞子を比べてみた。

林の胞子

ハンノキ脇の胞子





ハラタケも点々と発生。ハラタケは傘の肉が傷つくと赤くなるという、オオシロハラタケは黄変するというが、傷ついても変わっているように見えない。ハラタケの仲間というところか。


林の切り開きに菌輪を作っているキノコがあった。
左上から右下にかけて点々と。

傘は5cmほど。




傘は黄土色、中央がやや凹み、縁がヒダの方に巻き込んでいる。ヒダは白く、極めて密。
ツボもツバもない。柄はほぼ円筒状だが、根本が膨らんでいる。


ジコボウことハナイグチも出ていた。老菌もあり、しばらく前に出ていたのに気が付かなかったようだ。



2019年9月29日日曜日

ナラタケ

  数日前からナラタケの幼菌があちらこちらに出てきた。


 二十日ほど前に出てきたナラタケと違う雰囲気だ。傘の色が濃いように思う。
季節の贈り物ということで、ハンノキの切り株の周りに出ていた幼菌を汁にしていただいた。

こちらは、絹光沢のある傘で、美しい。が、不明。ヒダが黒褐色密。


???

2019年9月28日土曜日

ササクレシロオニタケ

 運動不足を解消すべく小泉山に行ってきた。
そろそろ秋のキノコが出始めているだろうと期待もあったけれど、道沿いにはキノコの姿はあまり見られなかった。大勢の人が登っているから目ぼしいものは採取されたかもしれないけれど。



目に入ったのはササクレシロオニタケ。先日のきのこ展で見覚えのあるキノコだ。




こちらはベニタケ属の一種。写真は持ち帰って数時間たったものだが、触ったところが黒く変色していた。イロガワリベニタケというのではないか。


2019年9月26日木曜日

ワタゲカラカサタケ

 今年は例年ジコボウが出るところにまだ一つも出ない。


ポツリポツリと出ていたのはワタゲカラカサタケだろう。


ツノシメジは今年も白樺の枯れ木に発生。


2019年9月16日月曜日

キヌガサタケ

 ちょっと見ないうちに先日持ち帰った丸い白い玉からキヌガサタケが成長していた。
昨日見ていれば優雅なドレスを開いてゆく姿を見ることが出来たかもしれない。今日は強烈な匂いを発してクレバに虫がたかっていた。

2019年9月10日火曜日

ヤチナラタケ

ナラタケの仲間も幾つかあるなかで、先日から家の周りに出ているナラタケはどうやらヤチナラタケのようだ。



既に老菌になっているが、中央が少しくぼみ、中心が突出し黒っぽい鱗片状、周囲に条線がある。






柄にはツバがある。消失性らしい。ツバより上は白、下は黄褐色、下方が膨らんでいる。




胞子は8✕6μぐらい。ナラタケより小さい。
発生時期がナラタケは春及び晩秋、ヤチナラタケは初秋とあるので、ぴったりだ。