2020年7月30日木曜日

青変するイグチ

 家の周りでは初めて見るイグチ。サワラとカラマツの混じった林の地上に点々と出ていました。



傘の径は4~9cm、中心部は黒褐色で縁は黄色。



管口は黄色で細かい。柄に向かっては直生だが、やや湾生。

柄は6~15ミリ。上部は黄色だが、基部は赤くなる。


全体に強い青変性があり、切っている間にたちまち全体的に青く染まった。一晩経って、雨に濡れたせいか、上の写真では色が落ちていっますが。

イロガワリかなとも思いますが、さて何でしょうか?

近くの雑木の林に、白にピンクの傘の10cmほどのキノコが出ていた。珍しいと思って採取すると、ハラタケの仲間のようだ。ピンクっぽいのは変色した結果なのだろうか。





カラコギカエデの枯れ木に無数の小さなキノコが出ていた。