2020年10月20日火曜日

ニカワハリタケ

  随分見事なニガクリタケが出ていると聞いて見に行くと、ここにもムキタケが出ている。

と思ったけれど、枯れ木はカラマツ。よく見ると傘の裏は針状。



 昨日の雨でしっとり濡れて、たっぷり水を含んでぷるぷるだ。
針葉樹に発生するというニカワハリタケだ。質感がそっくりだというので、ネコノシタの別名あり。
酢の物にして食すという記事が多いので、そんなふうに試食。ゼリー状というか、そんな感じで味は使った調味料の味しかないけど、食感はまずまずと思った。

 

ニガクリタケ

 

セギ沿いにはオシロイシメジが点々と発生していた。


 

2020年10月11日日曜日

雨のあと

  台風の影響の雨があがって、いろいろなきのこが出てきた。

庭先にハタケシメジ


球形の胞子をもっていたので、ハタケシメジだろう

 

ハラタケがまた出てきた

 

ハンノキの倒木にムキタケも



 
この立ち枯れ木にもムキタケかと思いきや
柄が無い、肉が薄い、皮が剝けない
胞子が球形。チャヒラタケではないけど、その仲間?


傘のササクレが落ちてしまっているが、
ヌメリスギタケモドキ。たぶん。



怪しげな。シビレタケの仲間?




???





きれいな空色だけど。
ウスムラサキアセタケとのこと
 



林の中の道に出ていた。傘がヌメっている。
ツチナメコの仲間とのこと


2020年10月6日火曜日

シロニセトマヤタケ

一昨日の観察会でシロトマヤタケの胞子を見せてもらい、シロニセトマヤタケとの違いを教えてもらった。

 近くの林に白いアセタケ属のキノコが出ていて、シロトマヤタケかシロニセトマヤタケかと確信。

早速胞子を見てみると、

分解能が悪くて いけないけれど、幾つかのシスチジアと点々とコブコブの胞子が見えます。
ということで、シロニセトマヤタケと確信した。


2020年9月28日月曜日

初物ジコボウ

 我が家では今秋初のジコボウの収穫。

もう少し出ていたので、汁の実と大根おろしでいただいた。


小泉山に登ってきた。

クサウラベニタケ? ->ウラベニホテイシメジでした


ザラエノハラタケ


???イグチの仲間、傘はなめらか、柄は傘と同じ色で基部に行くに従って太い 
 


カバイロツルタケかなと思って見てみたが、どうも違う



2020年9月27日日曜日

小さいキノコたち


???

 

ハンノキの切り株に

 
先日のヒダのないキノコが少し大きくなった。
そばにまた違うキノコ

2020年9月26日土曜日

ハラタケ

 一昨日見たハラタケらしきものが大きくなってきて、採取してきた。


 ハラタケ属だとは思うが、この仲間に、ハラタケ、ツクリタケ、オオハラタケ、シロオオハラタケ、ウスキモリノカサ、ナカグロモリノカサ、ザラエノハラタケなどがあって、どれかは難しい。


傘は、半球形~饅頭形~広饅頭形、中心部がやや凹んでから突出している。直径5〜10cm,絹糸様の光沢。KOH(写真右)でわずかに黄色くなった。

 

柄は基部に行くに従ってやや太くなり、塊状に膨れている。中空。
柄の下部は手で持ったせいで黄変している。
ヒダはピンク色。幼菌のヒダは色が薄い。甘いキノコ臭。

柄の形からはハラタケではなさそう。シロオオハラタケが近いような。

若いキノコを油で炒めて食べた。とてもおいしい。いまのところ腹の調子も悪くない。

 

 

 

2020年9月24日木曜日

だいぶ冷え込んできました

  きのこの発生も活発になってきたようです。
今秋初のホダ木の椎茸を収穫しました。


切ってからだいぶ土になりつつあるハンノキの切り株に小さな綺麗なきのこが出ていました。

 




 図鑑でそれらしきものを探すのですが、まったくわかりません。ひだは無いようです。
幼菌でこれから大きくなるのでしょうか。

 

林にはハラタケの幼菌とツノシメジも出ていました。




2020年9月11日金曜日

マスタケ

  このところ毎日のように午後雨で、そろそろキノコも出始めじゃないかと富士見高原に行ってみた。ところが、さっぱり。全くキノコが無い。ベニタケの仲間さえ見当たらない。

やっと見つけたのはマスタケ。



 マスタケとミヤママスタケがあるらしく、針葉樹に出るのがマスタケだというが、すっかり枯れた木は樹種不明。

 

かろうじて見つけたもう一つはハナビラタケ。3cmほどの大きさ。小さい。

 

追記 9月14日:
 広葉樹に出るほうがマスタケでした。ご指摘いただきありがとうございました。

 


2020年9月10日木曜日

カメムシタケ

  今年は家の周辺を散歩しても、キノコが殆ど無いなと思っていたら、林の中に小さいけどオレンジ色が鮮やかな キノコを見つけた。カメムシタケに違いない。


根本を慎重に掘り上げると黒くなったカメムシが出てきた。



2020年8月9日日曜日

アカヤマタケ

 今年も池の脇の道にアカヤマタケが発生。

 

大きくなったものは縁から裂け目が入っている。

柄の基部は白っぽい

ヒダは密で離生
 

 

2020年7月30日木曜日

青変するイグチ

 家の周りでは初めて見るイグチ。サワラとカラマツの混じった林の地上に点々と出ていました。



傘の径は4~9cm、中心部は黒褐色で縁は黄色。



管口は黄色で細かい。柄に向かっては直生だが、やや湾生。

柄は6~15ミリ。上部は黄色だが、基部は赤くなる。


全体に強い青変性があり、切っている間にたちまち全体的に青く染まった。一晩経って、雨に濡れたせいか、上の写真では色が落ちていっますが。

イロガワリかなとも思いますが、さて何でしょうか?

近くの雑木の林に、白にピンクの傘の10cmほどのキノコが出ていた。珍しいと思って採取すると、ハラタケの仲間のようだ。ピンクっぽいのは変色した結果なのだろうか。





カラコギカエデの枯れ木に無数の小さなキノコが出ていた。