2018年5月16日水曜日

キツネノワン

 原村村民の森の桑の木に花が咲いていたので、木の周りをチェックしに行った。落ち葉の中にチャワンタケを発見。キツネノワンに違いない。大きさ1cmじゃく。


ちなみに、キツネノワンは桑の花が咲く時に胞子を飛ばし、花についた胞子が桑の実を白くさせ、落ちて菌核を形成するらしい。掘り起こしてみると、小さな塊の菌核が確認できた。

更に周りを探してみたが、キツネノヤリらしきキノコは見つからなかった。あったのは、こんなキノコ。

アシナガタケ?

2018年5月15日火曜日

コガネニカワタケ

 オレンジ色の綺麗なキノコが出ていた。砂利道のそば、林の中の落ち枝に張り付くように。3cmほどの大きさ。


図鑑を見ると、ハナビラダクリオキンかコガネニカワタケらしいが、ハナビラダクリオキンは針葉樹に着く腐生菌だというので、今は広葉樹の落ち枝についているので、コガネニカワタケということになるようだ。
顕微鏡観察でも、枝分かれした異形端子器の先についた胞子は丸く、フォーク状の端子器の先に長細い形の胞子が着いているらしいハナビラダクリオキンでないことが確認できた。